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2019年12月住宅ローン金利(フラット35)

2019年最後のフラット35 前月比+0.04% 2ヶ月連続上昇

(返済期間21~35年)・・・1.21%(前月比 +0.04%)

(返済期間15~20年)・・・1.16%(前月比 +0.04%)


(※)融資率9割以下(自己資金1割以上)の最低金利




■フラット35 2019年12月実行金利

<融資率9割以下>
返済期間適用金利
21~35年1.21%(前月比 +0.04%)
15~20年1.16%(前月比 +0.04%)



<融資率9割超 >
返済期間適用金利
21~35年1.47%(前月比 +0.04%)
15~20年1.42%(前月比 +0.04%)



※フラット35は自己資金の割合や、返済期間によって適用金利が異なります。

※フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。
 表示は自己資金1割以上または1割未満向けに
 最低金利で取り扱っている金融機関のものです。

※フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。



■「フラット35S」適用物件はさらに▲0.25%の金利優遇

「フラット35S」・・・省エネ・耐震性・バリアフリーなど
            性能面で特に優れた良質な住宅向けに
            当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度



<フラット35S(高性能住宅)とフラット35(一般住宅)の金利>
融資額割合
と返済期間
フラット35S
(Aプラン)
フラット35S
(Bプラン)
フラット35
(一般住宅)
融資率9割以下
返済期間
21~35年

(当初10年間)
0.96%

(11年目以降)
1.21%
(当初5年間)
0.96%

(6年目以降)
1.21%
(全期間)
1.21%


融資率9割以下
返済期間
15~20年

(当初10年間)
0.91%

(11年目以降)
1.16%
(当初5年間)
0.91%

(6年目以降)
1.16%
(全期間)
1.16%


融資率9割超
返済期間
21~35年

(当初10年間)
1.22%

(11年目以降)
1.47%
(当初5年間)
1.22%

(6年目以降)
1.47%
(全期間)
1.47%


融資率9割超
返済期間
15~20年

(当初10年間)
1.17%

(11年目以降)
1.42%
(当初5年間)
1.17%

(6年目以降)
1.42%
(全期間)
1.42%







今年1年間のフラット35を振り返ってみると

年始は1.36%ではじまりました。

7月・9月にアメリカが10年半ぶりに利下げを行うと

日本でも長期金利が引き下げられ

9月はフラット35の金利も1.11%まで低下。

10月以降は再び日米で株価が上昇し

債券が売られたことにより金利は上昇。

フラット35の金利も足下では

1.21%まで上がってきています。




【2019年 フラット35(※)の金利推移】

※融資率9割未満、返済期間21~35年の最低金利

<2019年 1月>1.36%

<2019年 2月>1.31%

<2019年 3月>1.27%

<2019年 4月>1.27%

<2019年 5月>1.29%

<2019年 6月>1.27%

<2019年 7月>1.18%

<2019年 8月>1.17%

<2019年 9月>1.11%

<2019年10月>1.11%

<2019年11月>1.17%

<2019年12月>1.21%




気になる2020年の動向ですが

日本銀行は引き続き、少なくとも2020年春頃まで

10年国債の金利を0%程度に誘導していくとしています。


お隣アメリカでは2020年11月の大統領選まで

トランプ大統領は低金利・株高へ誘導するため

FRBに圧力をかけいていくことが予測されます。


10年後・20年後の金利は分かりませんが

2020年の金利に関しては

引き続き低水準を維持するとみるのが妥当でしょう。



短期的には金利が上がってきたとはいえ

フラット35の過去35年の平均金利が2.95%の中、

現在の金利1.21%は

長期的な目線で見ると依然低水準です。



変動金利との差がわずか0.6%程度ということからも

長期金利のお得感があります。



35年間かけて返済する人や

戸建てを新築したので永住する予定の人など

金利を長期間固定したい人にとっては

まだまだ魅力的な水準といえるでしょう。



画像


銀行ローンかフラット35か

変動か固定か

住宅ローンでお悩みの方は平井FP事務所まで

お問い合わせください。




過去の金利情報はこちら⇒フラット35 過去の金利




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