2019年最後のフラット35 前月比+0.04% 2ヶ月連続上昇
(返済期間21~35年)・・・1.21%(前月比 +0.04%)
(返済期間15~20年)・・・1.16%(前月比 +0.04%)
(※)融資率9割以下(自己資金1割以上)の最低金利
■フラット35 2019年12月実行金利
<融資率9割以下>
<融資率9割超 >
※フラット35は自己資金の割合や、返済期間によって適用金利が異なります。
※フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。
表示は自己資金1割以上または1割未満向けに
最低金利で取り扱っている金融機関のものです。
※フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。
■「フラット35S」適用物件はさらに▲0.25%の金利優遇
「フラット35S」・・・省エネ・耐震性・バリアフリーなど
性能面で特に優れた良質な住宅向けに
当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度
<フラット35S(高性能住宅)とフラット35(一般住宅)の金利>
今年1年間のフラット35を振り返ってみると
年始は1.36%ではじまりました。
7月・9月にアメリカが10年半ぶりに利下げを行うと
日本でも長期金利が引き下げられ
9月はフラット35の金利も1.11%まで低下。
10月以降は再び日米で株価が上昇し
債券が売られたことにより金利は上昇。
フラット35の金利も足下では
1.21%まで上がってきています。
【2019年 フラット35(※)の金利推移】
※融資率9割未満、返済期間21~35年の最低金利
<2019年 1月>1.36%
<2019年 2月>1.31%
<2019年 3月>1.27%
<2019年 4月>1.27%
<2019年 5月>1.29%
<2019年 6月>1.27%
<2019年 7月>1.18%
<2019年 8月>1.17%
<2019年 9月>1.11%
<2019年10月>1.11%
<2019年11月>1.17%
<2019年12月>1.21%
気になる2020年の動向ですが
日本銀行は引き続き、少なくとも2020年春頃まで
10年国債の金利を0%程度に誘導していくとしています。
お隣アメリカでは2020年11月の大統領選まで
トランプ大統領は低金利・株高へ誘導するため
FRBに圧力をかけいていくことが予測されます。
10年後・20年後の金利は分かりませんが
2020年の金利に関しては
引き続き低水準を維持するとみるのが妥当でしょう。
短期的には金利が上がってきたとはいえ
フラット35の過去35年の平均金利が2.95%の中、
現在の金利1.21%は
長期的な目線で見ると依然低水準です。
変動金利との差がわずか0.6%程度ということからも
長期金利のお得感があります。
35年間かけて返済する人や
戸建てを新築したので永住する予定の人など
金利を長期間固定したい人にとっては
まだまだ魅力的な水準といえるでしょう。

銀行ローンかフラット35か
変動か固定か
住宅ローンでお悩みの方は平井FP事務所まで
お問い合わせください。
過去の金利情報はこちら⇒フラット35 過去の金利
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2017年10月『フラット35』制度改正 団信料金利組み込みに!!
(返済期間21~35年)・・・1.21%(前月比 +0.04%)
(返済期間15~20年)・・・1.16%(前月比 +0.04%)
(※)融資率9割以下(自己資金1割以上)の最低金利
■フラット35 2019年12月実行金利
<融資率9割以下>
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.21%(前月比 +0.04%) |
15~20年 | 1.16%(前月比 +0.04%) |
<融資率9割超 >
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.47%(前月比 +0.04%) |
15~20年 | 1.42%(前月比 +0.04%) |
※フラット35は自己資金の割合や、返済期間によって適用金利が異なります。
※フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。
表示は自己資金1割以上または1割未満向けに
最低金利で取り扱っている金融機関のものです。
※フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。
■「フラット35S」適用物件はさらに▲0.25%の金利優遇
「フラット35S」・・・省エネ・耐震性・バリアフリーなど
性能面で特に優れた良質な住宅向けに
当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度
<フラット35S(高性能住宅)とフラット35(一般住宅)の金利>
融資額割合 と返済期間 | フラット35S (Aプラン) | フラット35S (Bプラン) | フラット35 (一般住宅) |
融資率9割以下 返済期間 21~35年 | (当初10年間) 0.96% (11年目以降) 1.21% | (当初5年間) 0.96% (6年目以降) 1.21% | (全期間) 1.21% |
融資率9割以下 返済期間 15~20年 | (当初10年間) 0.91% (11年目以降) 1.16% | (当初5年間) 0.91% (6年目以降) 1.16% | (全期間) 1.16% |
融資率9割超 返済期間 21~35年 | (当初10年間) 1.22% (11年目以降) 1.47% | (当初5年間) 1.22% (6年目以降) 1.47% | (全期間) 1.47% |
融資率9割超 返済期間 15~20年 | (当初10年間) 1.17% (11年目以降) 1.42% | (当初5年間) 1.17% (6年目以降) 1.42% | (全期間) 1.42% |
今年1年間のフラット35を振り返ってみると
年始は1.36%ではじまりました。
7月・9月にアメリカが10年半ぶりに利下げを行うと
日本でも長期金利が引き下げられ
9月はフラット35の金利も1.11%まで低下。
10月以降は再び日米で株価が上昇し
債券が売られたことにより金利は上昇。
フラット35の金利も足下では
1.21%まで上がってきています。
【2019年 フラット35(※)の金利推移】
※融資率9割未満、返済期間21~35年の最低金利
<2019年 1月>1.36%
<2019年 2月>1.31%
<2019年 3月>1.27%
<2019年 4月>1.27%
<2019年 5月>1.29%
<2019年 6月>1.27%
<2019年 7月>1.18%
<2019年 8月>1.17%
<2019年 9月>1.11%
<2019年10月>1.11%
<2019年11月>1.17%
<2019年12月>1.21%
気になる2020年の動向ですが
日本銀行は引き続き、少なくとも2020年春頃まで
10年国債の金利を0%程度に誘導していくとしています。
お隣アメリカでは2020年11月の大統領選まで
トランプ大統領は低金利・株高へ誘導するため
FRBに圧力をかけいていくことが予測されます。
10年後・20年後の金利は分かりませんが
2020年の金利に関しては
引き続き低水準を維持するとみるのが妥当でしょう。
短期的には金利が上がってきたとはいえ
フラット35の過去35年の平均金利が2.95%の中、
現在の金利1.21%は
長期的な目線で見ると依然低水準です。
変動金利との差がわずか0.6%程度ということからも
長期金利のお得感があります。
35年間かけて返済する人や
戸建てを新築したので永住する予定の人など
金利を長期間固定したい人にとっては
まだまだ魅力的な水準といえるでしょう。

銀行ローンかフラット35か
変動か固定か
住宅ローンでお悩みの方は平井FP事務所まで
お問い合わせください。
過去の金利情報はこちら⇒フラット35 過去の金利
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