住宅ローンの借り換えにかかる諸費用は、
金融機関や借入額、返済期間によって異なります。
都市銀行や大手信託銀行では、同じ人が同じ条件で借りる場合
諸費用は概ね同じくらいの金額になっています。
都市銀行Aから都市銀行Bに借り換えする場合の
諸費用の事例を見てみましょう。
【都市銀行で借り換えする場合の諸費用概算】
(時例)都市銀行Aで借入中のローン残高:4000万円
返済期間の残り(残存期間) :30年
諸費用は預貯金で支払い、
残高と同額の4000万円を返済期間30年で
新たに都市銀行Bで借入する
〈現在借入している都市銀行Aに支払う費用〉
□完済手数料 21,600円
〈新たに借入する都市銀行B(保証会社)に支払う費用〉
□事務手数料 32,400円
□保証料 765,480円
□ローン契約書印紙代 20,000円
□登記費用(抵当権抹消・設定登記) 250,000円
諸費用合計 1,089,480円
※登記費用は登録免許税と司法書士報酬で構成されており、
司法書士報酬に関しては、司法書士事務所によって異なります。
事例は一般的な報酬の場合の概算になります。
借入額4000万円に対して、諸費用が約109万円。
結構かかりますね。
事例では預貯金で諸費用を支払いますが、
多くの金融機関では
借り換えの場合は諸費用も含めて融資してくれます。
実際、私が金融機関で融資業務をしていた時には
借り換えの場合は諸費用も含めて借入する人の方が
圧倒的に多くいました。
ただし、注意しておきたいのは
諸費用分を上乗せして借り換えすることによって
残高が今よりも増えてしまう点。
諸費用分上乗せして借り換えしても
毎月の返済額が今よりも少なくなることが大前提ですが(※2)
万一、借り換えしてから1~2年で
住宅を売却するようなことになると
「借り換えしない方が良かったのに!」
という場合もあるのです。
我が家はまさに今、
このジレンマで借り換えするかどうか
悩んでいる最中。
ずっと永住することが決まっているなら
借り換えした方がいいのですが、
何年住むか定まっていない場合は
まずそこから考える必要があります。
借り換えの場合もやっぱりライフプランを
話し合うことが大事です。
借り換え時もライフプランの明確化が重要
当事務所では借り換え時にかかる諸費用を
お客様の場合で具体的に試算し、
借り換えする場合の注意点をお伝えしています。
そして、
☑今後のライフプラン
☑借り換えする目的
についても明確化していく
コンサルタントをさせていただいております。
住宅ローンの借り換えで迷われたら、
東京の独立系ファイナンシャルプランナー
平井FP事務所までお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
(※2)変動金利から固定金利に変更したい場合など、
借り換えの目的によっては、
今よりも返済額が増える借り換えもあります。
金融機関や借入額、返済期間によって異なります。
都市銀行や大手信託銀行では、同じ人が同じ条件で借りる場合
諸費用は概ね同じくらいの金額になっています。
都市銀行Aから都市銀行Bに借り換えする場合の
諸費用の事例を見てみましょう。
【都市銀行で借り換えする場合の諸費用概算】
(時例)都市銀行Aで借入中のローン残高:4000万円
返済期間の残り(残存期間) :30年
諸費用は預貯金で支払い、
残高と同額の4000万円を返済期間30年で
新たに都市銀行Bで借入する
〈現在借入している都市銀行Aに支払う費用〉
□完済手数料 21,600円
〈新たに借入する都市銀行B(保証会社)に支払う費用〉
□事務手数料 32,400円
□保証料 765,480円
□ローン契約書印紙代 20,000円
□登記費用(抵当権抹消・設定登記) 250,000円
諸費用合計 1,089,480円
※登記費用は登録免許税と司法書士報酬で構成されており、
司法書士報酬に関しては、司法書士事務所によって異なります。
事例は一般的な報酬の場合の概算になります。
借入額4000万円に対して、諸費用が約109万円。
結構かかりますね。
事例では預貯金で諸費用を支払いますが、
多くの金融機関では
借り換えの場合は諸費用も含めて融資してくれます。
実際、私が金融機関で融資業務をしていた時には
借り換えの場合は諸費用も含めて借入する人の方が
圧倒的に多くいました。
ただし、注意しておきたいのは
諸費用分を上乗せして借り換えすることによって
残高が今よりも増えてしまう点。
諸費用分上乗せして借り換えしても
毎月の返済額が今よりも少なくなることが大前提ですが(※2)
万一、借り換えしてから1~2年で
住宅を売却するようなことになると
「借り換えしない方が良かったのに!」
という場合もあるのです。
我が家はまさに今、
このジレンマで借り換えするかどうか
悩んでいる最中。
ずっと永住することが決まっているなら
借り換えした方がいいのですが、
何年住むか定まっていない場合は
まずそこから考える必要があります。
借り換えの場合もやっぱりライフプランを
話し合うことが大事です。
借り換え時もライフプランの明確化が重要
当事務所では借り換え時にかかる諸費用を
お客様の場合で具体的に試算し、
借り換えする場合の注意点をお伝えしています。
そして、
☑今後のライフプラン
☑借り換えする目的
についても明確化していく
コンサルタントをさせていただいております。
住宅ローンの借り換えで迷われたら、
東京の独立系ファイナンシャルプランナー
平井FP事務所までお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
(※2)変動金利から固定金利に変更したい場合など、
借り換えの目的によっては、
今よりも返済額が増える借り換えもあります。
| 09:47 | 未分類
前の記事
2016年03月16日
次の記事
2016年03月18日
関連記事
借り換えだけじゃない!住宅ローンの見直し方法 (07月21日)
NO IMAGE
注文建築を成功にみちびくコツ(成功事例から) (08月27日)
NO IMAGE