2023年7月の住宅ローン金利
(都市銀行・ネット銀行)
変動金利はネット銀行4行が
いたちごっこの金利競争バトルを展開
今月はPaypay銀行が金利引き下げで
ライバル行に並ぶ
長期固定金利は各金融機関の戦略により
上げ下げまちまち
【変動金利 都市銀行4行の比較】
銀行名 | 新規借入 (金利優遇) | 借換専用 (金利優遇) |
三菱 | 0.345% (▲2.13%) | 0.345% (▲2.13%) |
三井 | 0.475% (▲2.0%) ※ZEHは 0.425% | 0.475% (▲2.0%) |
みずほ | 0.375% (▲2.1%) | 0.375% (▲2.1%) |
りそな | 0.370% (▲2.105%) | 0.370% (▲2.105%) |
【変動金利 ネット銀行の比較】
銀行名 | 新規借入 | 借換専用 |
住信 SBI | 0.320% | 0.299% |
SBI 新生 | 0.42% | 0.29% ※8月末まで 申込限定 |
au じぶん | 0.319% (au電話2回線 +じぶん電気利用で 0.219%) | 0.298% (au電話2回線 +じぶん電気利用 で0.198%) |
PayPay | 0.319% <前月比▲0.061%> | 0.290% <前月比▲0.059%> |
ソニー | 0.397% (融資率9割以下) | 0.447% |
楽天 | 0.550% | 0.550% |
【10年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名 | 新規借入 <前月比> (11年目以降 金利優遇) | 借換専用 <前月比> (11年目以降 金利優遇) |
三菱 | 0.68% <前月比 +0.01%> (11年目~ ▲1.55%) | 0.69% <前月比 +0.01%> (11年目~ ▲1.55%) |
三井 | 0.79% <前月比 ▲0.1%> (11年目~ ▲1.6%) | 1.44% <前月比 ▲0.1%> (11年目~ ▲2.0%) |
みずほ | 1.15% <前月比 ▲0.05%> (11年目~ ▲2.1%) | 1.15% <前月比 ▲0.05%> (11年目~ ▲2.1%) |
りそな | 1.285% <前月比 ▲0.04%> (11年目~ ▲1.555%) | 1.285% <前月比 ▲0.04%> (11年目~ ▲1.555%) |
【35年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名 | 新規借入 <前月比> | 借換専用 <前月比> |
三菱 | 1.34% <前月比+0.02%> | 1.34% <前月比+0.02%> |
三井 | 1.74% <前月比▲0.07% > | 1.91% <前月比▲0.07%> |
みずほ | 1.39% <前月比▲0.05%> | 1.49% <前月比+0.05%> |
りそな | 1.255% <前月比▲0.02%> | 1.255% <前月比▲0.02%> |
※上記金利はすべて、審査の結果、
最優遇が受けられた場合の金利で
WEB申込の金利となっています。
※金融機関によって
申込要件・審査の難易度に差があります。
上記はあくまでも
金利競争力だけにフォーカスした比較であり
購入する住宅や申込人の諸条件などによって
表示の金利と異なる場合や
申し込みができない場合もあります。
※融資手数料型の商品となります。
保証料型は上記金利より高くなります。
※提携ローンの場合は
上記金利と異なる場合があります。
※銀行名の表記について
スペースの関係上、省略しております
7月の金利競争力のある金融機関としては
◆10年固定金利
三菱UFJ銀行 0.68%
◆35年固定金利
りそな銀行 1.255%
◆変動金利
ー新規借入ー
auじぶん銀行0.319%(一部の人は0.219%)
PayPay銀行0.319%
住信SBIネット銀行 0.320%
三菱UFJ銀行0.345%
りそな銀行 0.370%
ー借り換えー
SBI新生銀行0.29%
auじぶん銀行0.298%(一部の人は0.198%)
住信SBIネット銀行 0.299%
三菱UFJ銀行 0.345%
あたりが金利競争力のある商品となっています。
住宅ローンを借りる上で
金利よりも大切なことは
とにかく借り過ぎないことです。
金融機関選びやローン選びで
総返済額が100万円ちかく変わることはよくありますが
そもそも借入額が数千万円単位で多く借り過ぎていたとしたら
金利でリカバリーするのはとても難しいです。
不動産価格が高騰しているため
不動産会社の営業トークも10年前・20年前と
変わってきています。
お金の話は
一般的な話や平均の話は
あてはまりません。
自分の家庭の場合で
ライフスタイルやお金の使い癖
今後のライフプラン・キャリアプランなどを
きちんと整理・理解した上で
妥当な借入額を見定める必要があります。
どの家庭にも潜在的な問題が潜んでいますが
自分たちの目では
なかなか客観的に正しい判断をするのは
難しいものです。
また、10年後・20年後、
はたまた老後に訪れる家計の問題点を
予見するのも
一般の方にとっては簡単ではありません。
人生の節目のタイミングには
5,000人以上の家計を診ている
プロによる診断・改善のアドバイスも
ぜひ受けてみてください。
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