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2023年7月住宅ローン金利(フラット35)

2023年7月 フラット35金利

2カ月連続引き下げ

前月比▲0.03%


返済期間15~20年・・・1.30%

返済期間21~35年・・・1.73%(※)


※「住宅金融支援機構買取型フラット35」

融資率9割以下

団体信用生命保険料込みの最低金利


<融資率9割以下>

返済期間適用金利
21~35年1.73%
(前月比▲0.03%)
15~20年1.30%
(前月比▲0.03% )


<融資率9割超>

返済期間適用金利
21~35年1.87%
(前月比 ▲0.03%)
15~20年1.44%
(前月比 ▲0.03%)


■フラット35は自己資金の割合や

返済期間によって適用金利が異なります。


■フラット35は取扱金融機関によって

金利が異なります。

表示は住宅金融支援機構買取型商品を

最低金利で取扱う金融機関の金利です。


■フラット35は融資実行時(引渡時)

の金利が適用となります。





■「フラット35S」適用物件

はさらに▲0.25~▲0.5%の金利優遇



※「フラット35S」

ZEH・長期優良住宅・免震構造の他、

省エネルギー性・耐震性・バリアフリーなど

性能面で特に優れた良質な住宅向けに

当初10年間、もしくは5年間

金利を優遇する制度





◆フラット35 過去1年の金利推移◆


<2023年7月>1.73%

<2023年6月>1.76%

<2023年5月>1.83%

<2023年4月>1.77%

<2023年3月>1.96%

<2023年2月>1.88%

<2023年1月 >1.68%

<2022年12月>1.65%

<2022年11月>1.54%

<2022年10月>1.48%

<2022年9月>1.52%

<2022年8月>1.53%

<2022年7月>1.51%

<2022年6月>1.49%

<2022年5月>1.48%


※「住宅金融支援機構買取型フラット35」

融資率9割以下

団体信用生命保険料込みの最低金利




◆フラット35過去35年間の金利推移

202307金利推移




◆フラット35 過去最高・最低金利◆

※「旧住宅金融公庫」時代を含む


<最低>

0.9%

(2016年8月、団体信用生命保険料別)

1.11%

(2019年9月・10月、団体信用生命保険料込)


<最高>

5.50%

(1990年、団体信用生命保険料別)


<平 均>

2.69%

(過去35年の平均)



※「買取型フラット35」

融資率9割以下

返済期間21~35年

団体信用生命保険料込みの金利。


※史上最高金利は

旧公庫通常融資・基準金利当初10年間の金利で

団体信用生命保険料別払いの時代の金利。


※史上最低金利は

2016年8月に記録した0.9%は

団体信用生命保険料を含まない金利のため

保険料を考慮すると実質は2019年9月・10月が

史上最低金利となります。




現在、日本銀行は

2013年から始まった

大規模金融緩和政策を継続中です。


フラット35の指標である長期金利も

変動金利型住宅ローンの指標である短期金利も


どちらも低く収まるように

日本銀行が

コントロールしています。


ただし、

長期金利については

2022年12月に上限目標を

+0.25%から+0.50%へ

引き上げたことにより

2023年に入ってから

上昇をしています。


ここにきて

6月・7月は

長期金利の上昇が

少しストップしていますが

長期的な視点では

10年続いた金融緩和政策も

終わりが近づいているのではという

憶測が広がっています。


そもそも住宅ローンは

20年・30年と返済を続けるものなので

あまり短期的な金利の変動にとらわれず

長期的な目線で金利相場観を

養うようにしてください。


過去の住宅ローンの金利推移や

変動金利 VS 固定金利の選び方など

新刊『金利上昇でもあわてない住宅ローンの超常識』でも

ご紹介しています。


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今月の都市銀行住宅ローン金利はこちら

2023年7月住宅ローン金利(都市銀行)


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フラット35 過去の金利