2023年6月の住宅ローン金利(都市銀行・ネット銀行)
6月の長期固定金利は上昇がストップ
10年固定が0.6%台~
35年固定金利が1.2%台~
変動金利は史上最低の0.1%台~
金利競争が止まりません
【変動金利 都市銀行4行の比較】
銀行名 | 新規借入 (金利優遇) | 借換専用 (金利優遇) |
三菱 | 0.345% (▲2.13%) | 0.345% (▲2.13%) |
三井 | 0.475% (▲2.0%) ※ZEHは 0.425% | 0.475% (▲2.0%) |
みずほ | 0.375% (▲2.1%) | 0.375% (▲2.1%) |
りそな | 0.370% (▲2.105%) | 0.370% (▲2.105%) |
【変動金利 ネット銀行の比較】 NEW!
銀行名 | 新規借入 | 借換専用 |
住信 SBI | 0.320% | 0.299% |
SBI 新生 | 0.42% | 0.29% ※8月末まで 申込限定 |
au じぶん | 0.319% (au電話2回線 +じぶん電気利用で 0.219%) | 0.296% (au電話2回線 +じぶん電気利用 で0.196%) ※6月末まで 融資実行限定 |
PayPay | 0.380% | 0.349% |
ソニー | 0.397% (融資率9割以下) | 0.447% |
楽天 | 0.550% | 0.550% |
【10年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名 | 新規借入 <前月比> (11年目以降 金利優遇) | 借換専用 <前月比> (11年目以降 金利優遇) |
三菱 | 0.68% <前月比 ▲0.2%> (11年目~ ▲1.55%) | 0.68% <前月比 ▲0.07%> (11年目~ ▲1.55%) |
三井 | 0.89% <前月比 ▲0.05%> (11年目~ ▲1.6%) | 1.54% <前月比 ▲0.05%> (11年目~ ▲2.0%) |
みずほ | 1.20% <前月比 ▲0.05%> (11年目~ ▲2.1%) | 1.20% <前月比 ▲0.05%> (11年目~ ▲2.1%) |
りそな | 1.325% <前月比 ▲0.07%> (11年目~ ▲1.555%) | 1.325% <前月比 ▲0.07%> (11年目~ ▲1.555%) |
【35年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名 | 新規借入 <前月比> | 借換専用 <前月比> |
三菱 | 1.32% <前月比▲0.22%> | 1.32% <前月比▲0.22%> |
三井 | 1.81% <前月比不変> | 1.98% <前月比▲0.01%> |
みずほ | 1.44% <前月比▲0.07%> | 1.44% <前月比▲0.07%> |
りそな | 1.275% <前月比▲0.05%> | 1.275% <前月比▲0.05%> |
※上記金利はすべて、審査の結果、
最優遇が受けられた場合の金利で
WEB申込の金利となっています。
※金融機関によって
申込要件・審査の難易度に差があります。
上記はあくまでも
金利競争力だけにフォーカスした比較であり
購入する住宅や申込人の諸条件などによって
表示の金利と異なる場合や
申し込みができない場合もあります。
※融資手数料型の商品となります。
保証料型は上記金利より高くなります。
※提携ローンの場合は
上記金利と異なる場合があります。
※銀行名の表記について
スペースの関係上、省略しております
6月の金利競争力のある金融機関としては
◆10年固定金利
三菱UFJ銀行 0.68%
◆35年固定金利
りそな銀行 1.275%
◆変動金利
ー新規借入ー
auじぶん銀行0.319%(0.219%)
住信SBIネット銀行 0.320%
三菱UFJ銀行0.345%
りそな銀行 0.370%
ー借り換えー
auじぶん銀行0.296%(0.196%)
住信SBIネット銀行 0.299%
三菱UFJ銀行 0.345%
あたりが金利競争力のある商品となっています。
借入先の金融機関を決める際には
金利以外にも諸費用や付保できる保険等も併せて
比較するようにしてください。
また審査の仕方や難易度は
金融機関によって大きく異なります。
上記金利はあくまでも参考とし
最終的には審査の結果
金融機関から提示された金利で
判断してください。
また借り換えには
おおむね融資額の3%程度の
諸費用がかかります。
残りの返済期間や
繰り上げ返済など見直しのしかたによっては
借り換えをしない方が得な場合も
ありますのでご注意ください。
住宅ローンの攻略法は
なんといっても
定年退職までに完済の目途を
たてることです。
住宅ローンをこれから借入する方は
借入額が妥当かどうか
定年退職までの完済計画が具体的に立っているかどうか
一生涯の家計の状況を具体的な数値でシミュレーションして
判断するようにしてください。
すでに返済中の方は
定年退職までの完済計画をどのように立てていくか
節税対策・資産運用と併せて
効率良く返済をしていく方法を
考えることが大切です。
平井FP事務所では
家計の無駄をなくしながら
住宅ローンの正しい借り方・返し方や
節税対策、正しい資産運用の仕方などを
包括的・長期的にご提案しています。
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