2023年6月 フラット35金利
前月比▲0.07%の引き下げ
返済期間15~20年・・・1.33%
返済期間21~35年・・・1.76%(※)
※「住宅金融支援機構買取型フラット35」
融資率9割以下
団体信用生命保険料込みの最低金利
<融資率9割以下>
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.76% (前月比▲0.07%) |
15~20年 | 1.33% (前月比▲0.07% ) |
<融資率9割超>
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.90% (前月比 ▲0.07%) |
15~20年 | 1.47% (前月比 ▲0.07%) |
■フラット35は自己資金の割合や
返済期間によって適用金利が異なります。
■フラット35は取扱金融機関によって
金利が異なります。
表示は住宅金融支援機構買取型商品を
最低金利で取扱う金融機関の金利です。
■フラット35は融資実行時(引渡時)
の金利が適用となります。
■「フラット35S」適用物件
はさらに▲0.25~▲0.5%の金利優遇
※「フラット35S」
ZEH・長期優良住宅・免震構造の他、
省エネルギー性・耐震性・バリアフリーなど
性能面で特に優れた良質な住宅向けに
当初10年間、もしくは5年間
金利を優遇する制度
◆フラット35 過去1年の金利推移◆
<2023年6月>1.76%
<2023年5月>1.83%
<2023年4月>1.77%
<2023年3月>1.96%
<2023年2月>1.88%
<2023年1月 >1.68%
<2022年12月>1.65%
<2022年11月>1.54%
<2022年10月>1.48%
<2022年9月>1.52%
<2022年8月>1.53%
<2022年7月>1.51%
<2022年6月>1.49%
<2022年5月>1.48%
※「住宅金融支援機構買取型フラット35」
融資率9割以下
団体信用生命保険料込みの最低金利
◆フラット35過去35年間の金利推移
◆フラット35 過去最高・最低金利◆
※「旧住宅金融公庫」時代を含む
<最低>
0.9%
(2016年8月、団体信用生命保険料別)
1.11%
(2019年9月・10月、団体信用生命保険料込)
<最高>
5.50%
(1990年、団体信用生命保険料別)
<平 均>
2.69%
(過去35年の平均)
※「買取型フラット35」
融資率9割以下
返済期間21~35年
団体信用生命保険料込みの金利。
※史上最高金利は
旧公庫通常融資・基準金利当初10年間の金利で
団体信用生命保険料別払いの時代の金利。
※史上最低金利は
2016年8月に記録した0.9%は
団体信用生命保険料を含まない金利のため
保険料を考慮すると実質は2019年9月・10月が
史上最低金利となります。
現在、日本銀行は
2013年から始まった金融緩和政策を継続中です。
長期金利も短期金利も低く収まるように
コントロールしている状態ですが
金融緩和の終わりが近づいているのではという
憶測が広がっています。
金融緩和政策が終わるとしたら
どれくらいの金利上昇になるのか
気になる部分です。
将来の金利を予測することは
株価を予測できないのと一緒で
プロでもできません。
ただ、基本的に
景気や金利の波は
上がり下がりのサイクルを繰り返すものなので
一つの参考として
過去の金利推移を知っておくことは
とても重要です。
2013年の大規模金融緩和が始まる前の
フラット35の金利はおおむね2%~3%で
推移しています。
そう考えると金融緩和策がとられている現在は
35年固定でも2%を下回っており
まだまだ低い水準と言えるかもしれません。
金融機関や住宅ローン選びは
不動産会社や物件によっても左右されます。
金利が0.1%違うだけで
総返済額は100万円くらい違ってくるので
(借入額5000万円・35年返済の場合)
住宅ローン選びは時間にゆとりをもって
事前にしっかり勉強するようにしてください。
その前に借入額が適正かどうかのチェックも
お忘れなく。
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