マネージャーナルで独立系FPの仕事内容についてインタビューを受けました
ファイナンシャルプランナーは大まかに分類すると
金融機関や保険会社、不動産会社に属するいわゆる「企業系FP」と
独立して主に提案型のFP業務を行う「独立系FP」とに分かれます。
日本FP協会が認定するファイナンシャルプランナーの中で
「独立系FP」はわずか7%となっています。
※出所:日本FP協会ホームページ「データで見るFP資格」
私は金融機関で「企業系FP」として資産運用相談や融資相談にのっていましたが
出産を機に「独立系FP」となりました。
「企業系FP」と「独立系FP」、どちらも経験した立場からすると
両者は同じFPでも行っている仕事がまったく異なります。
たとえば○○生命の個人年金保険に加入したいとか
○○銀行の変動金利で住宅ローンを借りたい
あるいは○○証券で扱っている○○という投資信託を買いたいと
具体的に買う商品や買うということが決まっている場合は
その金融機関に相談した方がより詳しい説明を受けられると思います。
FP資格を保有している担当者であればなおのこと
商品知識だけではなく、ライフプランに沿ったアドバイスなど
幅広い知識に基づいた有益なアドバイスをもらえる可能性があります。
一方で、買うべきかどうか迷っている
家計全般を診断してもらった上でどのような商品を買うべきか
あるいは買わないべきか、どういった経済行動をとるのが得策かアドバイスが欲しい
または、数多くの会社が取り扱う商品の中から比較検討したい
といった場合は
独立系FPに相談するのがいいかもしれません。
それぞれのニーズに合わせて
相談先を決めるようにしてください。
独立系FPの仕事についてマネージャーナルでお話しさせていただきましたので
よかったら参考にしてみてください。
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