■フラット35 2019年10月~制度改正
☑自己資金1割未満の金利引き下げ
☑1億円以上の住戸も融資対象に
☑地方移住者向け金利優遇 ▲0.25% ⇒ ▲0.30% へ拡充
■自己資金1割以上の金利は前月とほぼ変わらず 最低水準を維持
(返済期間21~35年)・・・1.11%(前月比 ±0%)
(返済期間15~20年)・・・1.06%(前月比 +0.01%)
(※)融資率9割以下(自己資金1割以上)の最低金利
■フラット35 2019年10月実行金利
<融資率9割以下>
<融資率9割超 >
※フラット35は自己資金の割合や、返済期間によって適用金利が異なります。
※フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。
表示は自己資金1割以上または1割未満向けに
最低金利で取り扱っている金融機関のものです。
※フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。
■「フラット35S」適用物件はさらに▲0.25%の金利優遇
「フラット35S」・・・省エネ・耐震性・バリアフリーなど
性能面で特に優れた良質な住宅向けに
当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度
<フラット35S(高性能住宅)とフラット35(一般住宅)の金利>
今月からフラット35の制度が大幅に見直しされます。
まず一点目の改正は
自己資金1割未満(融資率9割超)の人向けの金利が引き下げられました。
これまで融資率9割超(自己資金1割未満)の金利は
融資率9割以下(自己資金1割超)の金利より
0.44%高くなっていました。
10月以降は
この差が0.44%から0.26%に
縮小されました。
例えば、9月の金利と比べてみると
返済期間21年~35年・融資率9割以下の金利は
9月も10月も同じ1.11%です。
ところが、
返済期間21~35年・融資率9割超の金利は
9月が1.55%だったのに対し
10月は1.37%と引き下げられています。
自己資金を用意できない人、
または貯蓄をなるべく使わずに出来るだけ多く借入をしたい人にとっては
朗報です。
<フラット35 9月の金利と10月の金利の比較>
二点目の改正内容です。
これまでフラット35は
土地建物合計価格が1億円以上の住戸には
融資をしていませんでしたが
住宅価格の上限が撤廃されました。
高額住戸の購入を検討している人にとっても
この異常な低金利にうまくのって
全期間固定するチャンスといえるでしょう。
その他、フラット35の変更点として
地方移住者向け金利優遇の拡充などがあります。
フラット35の制度の細かい部分については
意外と知られていないものも多いですが
政府の景気対策と連動しているフラット35は
政策にうまくのっかると
かなりお得に利用することが出来ます。
このタイミングで住宅購入を検討している人は
せっかくある制度を上手に活用して下さい。
住宅ローンでお悩みの方は平井FP事務所まで
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2019年10月の都市銀行の金利はこちら⇒2019年10月住宅ローン金利(都市銀行)
過去の金利情報はこちら⇒フラット35 過去の金利
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☑自己資金1割未満の金利引き下げ
☑1億円以上の住戸も融資対象に
☑地方移住者向け金利優遇 ▲0.25% ⇒ ▲0.30% へ拡充
■自己資金1割以上の金利は前月とほぼ変わらず 最低水準を維持
(返済期間21~35年)・・・1.11%(前月比 ±0%)
(返済期間15~20年)・・・1.06%(前月比 +0.01%)
(※)融資率9割以下(自己資金1割以上)の最低金利
■フラット35 2019年10月実行金利
<融資率9割以下>
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.11%(前月比 不変 ) |
15~20年 | 1.06%(前月比 +0.01%) |
<融資率9割超 >
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.37%(前月比 ▲0.18%) |
15~20年 | 1.32%(前月比 ▲0.17%) |
※フラット35は自己資金の割合や、返済期間によって適用金利が異なります。
※フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。
表示は自己資金1割以上または1割未満向けに
最低金利で取り扱っている金融機関のものです。
※フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。
■「フラット35S」適用物件はさらに▲0.25%の金利優遇
「フラット35S」・・・省エネ・耐震性・バリアフリーなど
性能面で特に優れた良質な住宅向けに
当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度
<フラット35S(高性能住宅)とフラット35(一般住宅)の金利>
融資額割合 と返済期間 | フラット35S (Aプラン) | フラット35S (Bプラン) | フラット35 (一般住宅) |
融資率9割以下 返済期間21~35年 | (当初10年間) 0.86% (11年目以降) 1.11% | (当初5年間) 0.86% (6年目以降) 1.11% | (全期間) 1.11% |
融資率9割以下 返済期間15~20年 | (当初10年間) 0.81% (11年目以降) 1.06% | (当初5年間) 0.81% (6年目以降) 1.06% | (全期間) 1.06% |
融資率9割超 返済期間21~35年 | (当初10年間) 1.12% (11年目以降) 1.37% | (当初5年間) 1.12% (6年目以降) 1.37% | (全期間) 1.37% |
融資率9割超 返済期間15~20年 | (当初10年間) 1.07% (11年目以降) 1.32% | (当初5年間) 1.07% (6年目以降) 1.32% | (全期間) 1.32% |
今月からフラット35の制度が大幅に見直しされます。
まず一点目の改正は
自己資金1割未満(融資率9割超)の人向けの金利が引き下げられました。
これまで融資率9割超(自己資金1割未満)の金利は
融資率9割以下(自己資金1割超)の金利より
0.44%高くなっていました。
10月以降は
この差が0.44%から0.26%に
縮小されました。
例えば、9月の金利と比べてみると
返済期間21年~35年・融資率9割以下の金利は
9月も10月も同じ1.11%です。
ところが、
返済期間21~35年・融資率9割超の金利は
9月が1.55%だったのに対し
10月は1.37%と引き下げられています。
自己資金を用意できない人、
または貯蓄をなるべく使わずに出来るだけ多く借入をしたい人にとっては
朗報です。
<フラット35 9月の金利と10月の金利の比較>
返済期間 21~35年の場合 | 2019年9月実行 | 2019年10月実行 | 金利差 |
融資率9割以下 の金利 | 1.11% | 1.11% | ±0 |
融資率9割超 の金利 | 1.55% | 1.37% | ▲0.18% |
二点目の改正内容です。
これまでフラット35は
土地建物合計価格が1億円以上の住戸には
融資をしていませんでしたが
住宅価格の上限が撤廃されました。
高額住戸の購入を検討している人にとっても
この異常な低金利にうまくのって
全期間固定するチャンスといえるでしょう。
その他、フラット35の変更点として
地方移住者向け金利優遇の拡充などがあります。
フラット35の制度の細かい部分については
意外と知られていないものも多いですが
政府の景気対策と連動しているフラット35は
政策にうまくのっかると
かなりお得に利用することが出来ます。
このタイミングで住宅購入を検討している人は
せっかくある制度を上手に活用して下さい。
住宅ローンでお悩みの方は平井FP事務所まで
お問い合わせください。
2019年10月の都市銀行の金利はこちら⇒2019年10月住宅ローン金利(都市銀行)
過去の金利情報はこちら⇒フラット35 過去の金利
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2017年10月『フラット35』制度改正 団信料金利組み込みに!!
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