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2024年5月住宅ローン金利(都市銀行・ネット銀行)

2024年5月住宅ローン金利

☛2024年5月の住宅ローン金利

(都市銀行・ネット銀行)


💡楽天銀行・変動金利が引き上げ

0.583%(4月)→0.663%(5月)へ


💡他の金融機関の変動金利は据え置きとなっています


💡固定金利については

各金融機関おおむね引き上げとなりました。





【変動金利 都市銀行の比較】

※敬称略

銀行
新規借入
(金利優遇)
借換専用
(金利優遇)
三菱
0.345%
(▲2.13%)
0.345%
(▲2.13%)
三井
0.475%
(▲2.0%)
※ZEHは
0.425%
0.475%
(▲2.0%)
みずほ
0.375%
(▲2.1%)
0.375%
(▲2.1%)
りそな
0.340%
(▲2.135%)
0.340% 
(▲2.135%)


【変動金利 ネット銀行の比較】

銀行新規借入借換専用
住信
SBI
(自己資金
2割以上)
0.298%
<前月比+0%>

(自己資金
2割以下)
0.330%
<前月比+0.01%>

(物件価格超
の借入)
0.359%
<前月比+0.01%>
0.32%
<前月比+0%>
SBI
新生
0.29%
<前月比+0%>

※10月末融資実行分までのキャンペーン
0.29%
<前月比+0%>

※10月末融資実行分までのキャンペーン
au
じぶん
0.319%
<前月比+0%>

(au金利優遇)
0.169%
0.298%
<前月比+0%>

(au金利優遇)
0.148%
Pay
Pay
(自己資金
1割以上)
0.315%
<前月比+0%>

(自己資金
1割未満)
0.38%
<前月比+0%>
0.349%
<前月比+0%>
ソニー0.397%
<前月比+0%>

(物件価格超
の借入)
0.447%
<前月比+0%>
0.397%
<前月比+0%>
楽天0.663%
<前月比+0.08%>
0.663%
<前月比+0.08%>


【10年固定金利 主力行の比較】

銀行


新規借入
(11年目以降
金利優遇)
借換専用
(11年目以降
金利優遇)
三菱
1.06%
(11年目~
▲1.55%)
<前月比+0.08%>
1.06%
(11年目~
▲1.55%)
<前月比+0.08%>
三井
1.70%
(11年目~
▲2.0%)
<前月比+0.31%>
2.00%
(11年目~
▲2.0%)
<前月比+0.31%>
みずほ

1.50%
(11年目~
▲2.1%)
<前月比+0.1%>
1.50%
(11年目~
▲2.1%)
<前月比+0.1%>
りそな

1.725%
(11年目~
▲1.555%)
<前月比+0.14%>
1.725%
(11年目~
▲1.655%)
<前月比+0.14%>
住信SBIネット

1.323%
(11年目~
▲1.032%)
<前月比+0.125%>
1.355%
(11年目~
▲1.00%)
<前月比+0.13%>
SBI新生

0.95%
(11年目~
▲0.9%)
<前月比±0%>
1.1%
(11年目~
▲0.9%)
<前月比+0.15%>
auじぶん

1.255%
(11年目~
▲0.8%)
<前月比+0.06%>
1.255%
(11年目~
▲0.8%)
<前月比+0.06%>
PayPay(自己資金
10%以上)
1.155%
(11年目~
▲1.4%)

<前月比+0.07%>


(自己資金
10%未満)
1.220%
(11年目~
▲1.4%)

<前月比+0.07%>
1.220%
(11年目~
▲1.4%)

<前月比+0.07%>
ソニー1.34%
(11年目~
▲0.65%)

<前月比+0.18%>
1.34%
(11年目~
▲0.65%)

<前月比+0.18%>


【35年固定金利 都市銀行の比較】

銀行
新規借入借換専用
三菱
1.79%
<前月比+0.06%>
1.79%
<前月比+0.06%>
三井
2.53%
<前月比+0.15%>
2.46%
<前月比+0.15%>
みずほ
1.90%
<前月比+0.1%>
1.90%
<前月比+0.1%>
りそな
1.715%
<前月比+0.19%>
1.715%
<前月比+0.19%>


※上記金利はすべて、審査の結果、

最優遇が受けられた場合の金利です。


※各行の商品ラインナップのなかで

最も低い金利の商品となっています。


※金融機関によって

申込要件・審査の難易度に差があります。

上記はあくまでも

金利競争力だけにフォーカスした比較であり

購入する住宅や申込人の諸条件などによって

表示の金利と異なる場合や

申し込みができない場合もあります。


※提携ローンの場合は

上記金利と異なる場合があります。





5月の都市銀行・ネット銀行のなかで

金利競争力のある商品としては


◆10年固定金利

SBI新生銀行 0.95%

三菱UFJ銀行 1.06%


◆35年固定金利

りそな銀行 1.715%


◆変動金利

変動金利については

最優遇金利が0.4%台くらいまでであれば

おおむねどこも遜色ない

魅力的な金利になっているかと

思われます。




あとは

自己資金をいくら用意できるのか

年収に対する借入額の割合、

また購入する物件の担保評価額や

購入ルート(どこから買うか)などによっても

住宅ローンの金利は影響を受けます。


実際、

いざ購入したい物件が決まり

審査を受けてみた結果


A銀行では満額・最優遇金利で審査が通ったけれども

B銀行では減額になった

C銀行では最優遇金利より+0.2%高い結果になった


ということはよくあります。


そのため

金利競争力のある金融機関を

大まかにおさえた後は

実際に検討する物件で事前審査を受けてみて

ご自身が借りられる金利や融資条件を確認した上で

総合的に判断をするようにしてください。


注意点として

まず、多くの人に人気の変動金利ですが

毎月ネット銀行を中心に

金利競争合戦を繰り広げています。


今月一番金利の低い銀行が

翌月は他行に抜かれていたりします。


実際に

住宅ローンを借りるタイミングは

どんなに早くても

申込をしてから1カ月~1ヵ月半後くらいになりますので

申込時に一番金利が低い金融機関に申し込みをしたとしても

借りる時には他の金融機関に抜かれていることもありえます。


このあたりは

あまり最低金利を深追いしても

無駄に終わることもあるので

ある程度の水準までは許容範囲として

余裕をもって

検討するようにしてください。


次に、10年固定金利の注意点です。

10年固定金利は

確実に10年しか住まない

10年後には自宅を売却して一括返済すると決まっている人には

適していますが

10年経過後も返済を続ける人には注意が必要です。


なぜならば

当初10年の固定期間が終了した後は

金利優遇が一気に少なくなり

結果として10年後に金利が急上昇する商品が

多くなっているためです。


そうなったら10年後に

借り換えをしようと考える人もいると思いますが

今後、仮に金利上昇が進んだ場合

10年後の金利が高くなっており

借り換えによって金利を下げる効果は期待できない

可能性もあるので

注意をしてください。


いずれにしても

住宅ローンの金利を選ぶ際には

最終返済日までの出口戦略を

しっかり立てておく必要があります。


金利先高観やインフレ懸念が出ている今は

より慎重に


☑借り過ぎないこと

☑最終返済までの返済計画をしっかり立てておくこと

☑金利上昇に負けない家計管理・資産運用をする


といった対策をとり

住宅ローンの返済に振り回されない

強固な家計基盤を築くようにしてください。




今月のフラット35の金利はこちら

2024年5月住宅ローン金利(フラット35)


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都市銀行 過去の住宅ローン金利