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変動金利で借りる以上、万一の際の金利上昇への備えは必要です

みずほ不動産販売さんのサイトで

住宅ローンの展望について取材を受けました。

将来の金利上昇に備えたシミュレーションとリスクヘッジを怠りなく


インフレ・金利上昇時の賢い住宅ローンの借り方・返した方


7割の人が変動金利を選んでいますが

万一の際の金利上昇への備えは必要です。

まずは、金利が+0.5%、+1.0%、+2.0%と

上昇した場合に返済額がどれくらい増えるか把握をしてください。


次に、その上昇分に対して、

繰り上げ返済で月々の返済額が上がらないよう帳消しにするのか

それとも預貯金で増額分に充当するのか

はたまたインカム収入が得られる資産運用をすることで

その利息収入や配当収入を増額分に充てるのか

方法はいろいろです。


我が家も変動金利でローンを借りていますが

これまで繰り上げ返済、条件変更、借り換えなど

いろいろな見直しを8回くらいしています。


もちろん、金利上昇・インフレへの備えとして

資産運用もしています。

資産運用はキャピタルゲイン目的の積み立て投資がメインですが

インカムゲインも得られる資産運用も行っています。


インカムを得ると、運用効率が下がるという考えもありますが

住宅ローンの月々返済額が増える

子どもへの教育費やおこづかいが増える

慶弔費などの特別な出費がかさむ

など家計支出が増えた時に

インカムゲインを得られると

助かるという側面もあります。


また、精神的にモチベーションを維持するためには

インカムゲインもあると投資を長く続けられるという

面もあります。


特に景気後退期に入り株価が下落し

停滞期が長引くと

インカムゲインがあると

嬉しかったりもします。


話が横道にそれましたが

とにかく住宅ローンを変動金利で借りている以上、

借りっぱなしではなく

時流に合わせた見直しをするようにしてください。


家計の状況ややライフプラン、年齢に合わせた

見直しをすることも大切です。


巷ではよく

資産運用 VS 繰り上げ返済 とか

変動金利 VS 固定金利 とか

インカムゲイン VS キャピタルゲイン とか

論争が繰り広げられますが

どちらか一方だけが正解ということはありません。


金利上昇・インフレへの対策や

資産運用の方法も一つではなく

あらゆる方法をその時の状況に合わせて

複合的に取り入れるのが理想です。


いずれにしても

まずは金利が上昇した場合に返済額がどれくらい増えるか

目安を知っておくことは大切です。


あくまでも仮定の話ですが、

今後の金利上昇についてお伝えしているので

よかったら参考にしてください。


将来の金利上昇に備えたシミュレーションとリスクヘッジを怠りなく