１２月の都市銀行住宅ローン金利　ほぼ前月水準を維持

１２月は都市銀行４行の住宅ローン金利は

概ね前月と変わらない水準で据え置きとなりました。

【変動金利 都市銀行４行の比較】

※新築注文住宅でZEH（ゼロエネルギー住宅）を建てる方など向けに

三井住友銀行が金利を▲０．０５％下げています。

【１０年固定金利　都市銀行４行の比較】

【３５年固定金利　都市銀行４行の比較】

※りそな銀行が前月比▲０．１％の引き下げとなっています。

※上記金利はすべて、審査の結果、

最優遇が受けられた場合の金利です。

購入する住宅や申込人の諸条件によって

表示の金利より高くなることがあります。

※融資手数料型の商品となります。

※提携ローンの場合は

上記金利と異なる場合があります。

※銀行名の表記について

三菱・・・三菱UFJ銀行

三井・・・三井住友銀行

みずほ・・みずほ銀行

りそな・・りそな銀行

２０２１年の銀行住宅ローンを振り返ると

住宅ローン手続きのWEB化が一層すすんだ年でした。

都市銀行4行においても

住宅ローンを取り扱う友人店舗が激減し

WEB申し込みに一本化することで人件費を削減する代わりに

金利優遇を拡大する動きが顕著となっています。

ここ数年、住宅ローン市場においては

ネット専業銀行が０．４％を下回る変動金利をだしており

金利競争がより一層激化していますが

２０２１年は都市銀行の中でもみずほ銀行がWEB申込に限定し

０．３７５％と思いきった変動金利を発表した年でもありました。

みずほ銀行の変動金利は

今月も変わらず０．３７５％を維持していますが

WEB申込限定の金利なので

窓口申込や不動産会社経由は対象外となる点に

注意が必要です。

各金融機関のWEB申込は

融資対象とする申込人や担保物件の条件を一定化することで

審査の事務効率を高め、デフォルトリスクをおさえている商品です。

そのため、個人事業主や会社経営者の方

あるいは借地や権利関係が複雑な担保物件の場合

さらには夫婦で収入合算する場合や親子リレー返済など

借入の仕方が複雑な場合などは

WEB申込では取り扱っていない場合もあります。

また、各金融機関は複数の種類の住宅ローンを取り扱っており

一人でWEB手続きをした結果、勘違いや選択間違いによる

トラブルが増えています。

「住宅ローンが複雑すぎてよく分からないけど

何を質問していいのかも分からない」

という声もよく耳にします。

住宅ローンを比較検討するときには

時間に余裕をもって

あらかじめよく勉強しておくようにしてください。

自分で選ぶ時間を節約したい場合や

誤解によるトラブルをさけるためには

専門家のコンサルタントを受けることで

結果として時間と費用を大幅に節約できます。

平井FP事務所では

元銀行員であり、元不動産業者でもある

住宅ローンに強いファイナンシャルプランナーが

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ベストな借り方・返し方をご提案します。

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多角的に検証を行い

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包括的な提案をしております。

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平井ＦＰ事務所まで

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今月のフラット35の金利はこちら⇒2021年12月住宅ローン金利（フラット３５）

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