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2021年1月住宅ローン金利(フラット35)

2021年の年明け「フラット35」は前月比▲0.02%の利下げ


自己資金1割以上35年固定・・・1.29%



<融資率9割以下>
返済期間適用金利
21~35年1.29%
(前月比 ▲0.02%)
15~20年1.20%
(前月比 ▲0.02%)



<融資率9割超 >
返済期間適用金利
21~35年1.55%
(前月比 ▲0.02%)
15~20年1.46%
(前月比 ▲0.02%)



※表示は「買取型フラット35」を最低金利で取り扱う金融機関のものです。

■フラット35は自己資金の割合や、返済期間によって適用金利が異なります。
■フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。
■フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。




■「フラット35S」適用物件はさらに▲0.25%の金利優遇

「フラット35S」・・・省エネ・耐震性・バリアフリーなど
            性能面で特に優れた良質な住宅向けに
            当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度


<フラット35S(高性能住宅)とフラット35(一般住宅)の金利>
融資額割合
と返済期間
フラット35S
(Aプラン)
フラット35S
(Bプラン)
フラット35
(一般住宅)
融資率9割以下
返済期間
21~35年

(当初10年間)
1.04%

(11年目以降)
1.29%
(当初5年間)
1.04%

(6年目以降)
1.29%
(全期間)
1.29%


融資率9割以下
返済期間
15~20年

(当初10年間)
0.95%

(11年目以降)
1.20%
(当初5年間)
0.95%

(6年目以降)
1.20%
(全期間)
1.20%


融資率9割超
返済期間
21~35年

(当初10年間)
1.30%

(11年目以降)
1.55%
(当初5年間)
1.30%

(6年目以降)
1.55%
(全期間)
1.55%


融資率9割超
返済期間
15~20年

(当初10年間)
1.21%

(11年目以降)
1.46%
(当初5年間)
1.21%

(6年目以降)
1.46%
(全期間)
1.46%








<フラット35 過去2年間の金利推移>

※融資率9割以下、返済期間21~35年の最低金利

<2021年 1月> 1.29%

<2020年12月> 1.31%

<2020年11月> 1.31%

<2020年10月> 1.30%

<2020年 9月> 1.32%

<2020年 8月> 1.31%

<2020年 7月> 1.30%

<2020年 6月> 1.29%

<2020年 5月> 1.30%

<2020年 4月> 1.30%

<2020年 3月> 1.24% 

<2020年 2月> 1.28%

<2020年 1月> 1.27%

<2019年12月> 1.21%

<2019年11月> 1.17%

<2019年10月> 1.11%

<2019年 9月> 1.11%

<2019年 8月> 1.17%

<2019年 7月> 1.18%

<2019年 6月> 1.21%

<2019年 5月> 1.29%

<2019年 4月> 1.27%

<2019年 3月> 1.27%

<2019年 2月> 1.31%

<2019年 1月>  1.33%






フラット35の金利は

前月下旬の新発10年国債の利回り(長期金利)を基に

金利が決定されます。


日本銀行はコロナから景気が回復し

物価が安定して2%の上昇を続けるまで

引き続き「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続するとしています。


長期金利については、10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、

上限を設けず長期国債の買入れを行う方針です。


したがって、景気が元に戻るまでの

向こう2~3年は少なくとも

今と同水準の金利を維持するというのが

大筋の見方となっています。


住宅ローンは建物完成・引き渡し時の金利が適用になりますが

これから住宅を建設する人にとっては

1~2年先の入居時の金利については

さほど心配をしなくてもよさそうです。



ただし、増発する国債を日本銀行が買い受けているという

不健全な需給バランスや

日本の財政悪化による国債に対する信用の低下

などにより想定外に金利が上昇し

中央銀行のコントロールが効かなくなるような事態が

起こらないとは限らないので

予期せぬ金利の動きには注意が必要です。


いずれにしても

将来の金利は誰にも予測ができないので

金利が上がった場合の悲観シナリオと

金利が現状維持だった場合の楽観シナリオの

2つを常に想定し

どちらに転んでも乗り切れる家計防衛策を

講じるようにしてください。


画像





住宅ローンの借り方・返し方のベストな方法は一つではありません。

インターネット上に出回っている情報が

必ず自分に当てはまるとも限りません。


その家庭のライフプランや生涯収支にあった

方法をいくつかシミュレーションしてみることが重要です。



住宅購入や住宅ローンでお悩みの方は


20年超の実務経験を誇る平井FP事務所まで

お問い合わせください。


今月の都市銀行住宅ローン金利はこちら⇒2021年1月住宅ローン金利(都市銀行)

過去の金利情報はこちら⇒フラット35 過去の金利


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