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変動?固定?みんなが選んでいる住宅ローン金利

住宅ローンを借りる際に

変動金利か固定金利か

悩む人も多いと思います。

住宅金融支援機構の調査データより

実際に住宅ローンを利用している人が選んでいる

金利をご紹介したいと思います。




★2014年11月~2015年10月の1年間に

「フラット35」を含む民間金融機関の住宅ローンを利用した

3001件の人が選んだ金利

<変動金利>・・・・・・・・・・・40%

<全期間固定金利>・・・・・・・・32%

<その他固定金利>・・・・・・・・28%

住宅ローン利用者の金利種類

出所:住宅金融支援機構調査民間住宅ローン利用者の実態調査
※2014年11月~2015年10月の数値を集計し、算出した平均値
※対象:フラット35含む民間住宅ローン利用者3001件(借り換えは除く)




調査は全国の新規に住宅ローンを借りた人(借り換えを除く)を対象にしていますが、

首都圏で住宅を探している人が多い当事務所のお客様は

このデータを見ると非常に驚かれます。

「都市銀行の担当者は『ほとんどみんな変動金利で借りてる』って言ってましたよ」と。

都市銀行は特に変動金利に力を入れており

金利優遇を拡大してきているので

都市銀行で借りるお客様に限ってみれば

変動金利で借りる人の割合は

もっと多いと推測されます。

しかし、このデータはマイナス金利が導入される前に

借りた人たちを対象としているので

おそらく2016年2月以降は

もっと固定金利で借りる割合が増えているのではないかと

感じています。

最近、金融機関の担当者達が固定金利が増えたと言っているのを

よく耳にしますので・・・


当事務所に相談にいらっしゃるお客様の中でも

マイナス金利導入後は超長期固定を選ぶ人が増えています。

長く住むのか、10年後に転売するのか

35年かけて返すのか、15年後にはまとまったお金が入って一括返済するのか

などによっても選ぶ金利は異なりますが

金利を選ぶ際にも今後のライフプランを考えながら決めるようにしてください。