当事務所では買替や売却の相談も多いですが

売り方や買い替え方にもコツがあります。

よくある間違いは記事にも書いてありますが

「古くなった自宅をリフォームをしてから売った方がいい」

と思ってしまうケースです。

これ、もしも自分が買う方だとしたら

想像してみてください。

自分の好みではない壁紙やフローリングを貼られるよりも

その分値引きしてもらった方が嬉しくないですか？

また、

築年数がある程度いった物件に関しては

そのまま住むのではなく、

リフォームすることを前提に

物件を探している人が多いです

。

最近ではリノベーションが流行っているので

リノベーションする前提で

マンションといういわゆる箱だけを

買いに来ているお客様も少なくありません。

そういったお客様は

周辺環境や日当たり、眺望

専有部分全体の広さ・リフォームの可否

マンションとしてのグレードやスペック

共用部分・管理内容を重要視していて

フローリングや壁紙の汚れなど

細部は気にしていません。

そもそもリフォームを前提にしているからです。

もちろん

例外もあって

リフォームやホームステージングをした方が

売れる物件もありますが

一般的には何も手を加えずに

売った方がいいケースが多くなっています。

いずれにしても専門家に相談せずに

先にリフォームをしてしまうことだけは

避けてください。

その他

住み替えの場合は

売却を先にするのか

購入を先にするのか

はたまた同時にするのか

いろいろな住み替えの仕方があります。

もちろん、それぞれに

メリット・デメリットがあります。

このあたりは

住宅ローンの活用の仕方でも

戦略が変わってきます。

また、そのお客様のご年齢・健康状態

引越しに対するストレス度合い

住宅ローンの借り入れ能力、

家計・保有資産の状況によっても

判断が分かれるところです。

ポイントとなるのは

経済合理性だけを優先するのではなく

ご家族様の心情や健康状態

日々の社会活動など

総合的に考慮し

先々のことも見据えた上で

ご家族様全員にとって

ベストな方法を選ぶことです。

住宅ローンや不動産、金融資産の有効活用に詳しい

平井FP事務所では

住み替えを決めてしまう前に

どのような方法が考えられるのか

複数の選択肢から

そのお客様にとって

最善の方法を模索し

スムーズでお得に住み替えができる

提案をしています。

よろしければ

平井FP事務所で監修させていただいた

以下の記事も呼んでみてください。

引っ越したいのに家が売れないときの対処法6選【住宅ローンが残っている方も必見】 | 訳あり物件買取ナビ by AlbaLink

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