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2018年7月住宅ローン金利(都市銀行)

2018年7月の都市銀行住宅ローン金利は

長期固定金利で若干の引き上げが見られる金融機関もあるものの

概ね6月と変わらず据え置きとなりました






【10年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名
2018年7月実行金利
(前月比)
11年目以降優遇
三菱東京UFJ銀行
0.85%
(不変)
▲1.60%
三井住友銀行
1.15%
(不変)
▲1.40%
みずほ銀行
0.85%
(+0.05%)
▲1.85%
りそな銀行
0.70%
(不変)
▲1.60%







【35年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名
2018年7月実行金利
前月比
三菱東京UFJ銀行1.59%+0.04%
三井住友銀行1.73%不変
みずほ銀行1.34%~1.74%+0.01%
りそな銀行1.40%不変







【変動金利  都市銀行4行の比較】
金融機関
変動金利
(前月比)
三菱東京UFJ銀行


0.625%
(不変)

三井住友銀行


0.625%
(不変)

みずほ銀行


0.625%
(不変)

りそな銀行


0.525%
(不変)




※いずれも店頭窓口で申し込み、保証料一括払いの場合




住宅金融支援機構の調査(※)によると

このところ住宅購入時に住宅ローンを新規借入する人の中で

変動金利を選ぶ人が増えているようです。

10年前は変動金利を選ぶ人が2割程度しかいなかったのが

2017年下期は変動金利を選ぶ人が5割を超え過去最高となっています。


マイナス金利の影響で

金利先高感が薄れていることが主な原因でしょう。


一方で、2000年頃から住宅ローンに力をいれはじめた銀行が

変動金利を主力商品に掲げ

激しい金利競争を続けていることも大きく影響していると感じます。


二十数年前には金利優遇などなかったのが

だんだんと金利の値引きをする銀行が出始め

あれよあれよいう間に金利優遇が拡大していったのを

間近で見てきましたが

その時々で金融機関の姿勢も住宅ローン金利も

めまぐるしく変化しています。


フラット35の金利が長期金利に連動して決まるのに対して

銀行ローンの金利は各銀行の戦略によるところが大きいので

より複雑です。


同じ時期でも、

変動金利を一段と引き下げている金融機関もあれば

過度な金利競争から離脱して金利では勝負しない金融機関もあります。



平井FP事務所では

得な住宅ローンの選び方のほか

変動金利・固定金利それぞれのメリット・デメリット

またそのご家庭にあった金利の選び方などを

アドバイスしています。


住宅ローンの金利選びでお悩みの方は

元不動産業者であり元銀行員である住宅専門の独立系FP

「平井FP事務所」までお問い合わせください




(※)民間住宅ローンの利用者の実態調査2017年度第2回







フラット35の金利はこちら⇒2018年7月住宅ローン金利(フラット35)

過去の金利情報はこちら⇒都市銀行 過去の住宅ローン金利