2017年の幕開け 住宅ローン金利は
昨年末に引き続き2ヶ月連続上昇!!
35年固定が1.10%から1.12%に!!
【フラット35 直近6ヶ月の金利推移(※1)】
0.9%(2016年8月)⇒1.02%(9月)⇒1.06%(10月)⇒1.03%(11月)⇒1.10%(12月)⇒1.12%(2017年1月)
(※1)自己資金1割以上、返済期間21~35年の場合の最低金利
※フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。
表示は最低金利で取り扱っている金融機関ものです。
※フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。
※フラット35は自己資金の割合によって適用金利が異なります。
【フラット35 1月実行金利 自己資金1割以上】
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.12%(前月比+0.02%) |
15~20年 | 1.02%(前月比▲0.1%) |
【フラット35 1月実行金利 自己資金1割未満】
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.56%(前月比+0.02%) |
15~20年 | 1.46%(前月比▲0.01%) |
◆「フラット35S」(※2)適用物件は上記金利から
当初10年間(5年間)▲0.3%の金利優遇が受けられます!!
(※2)「フラット35S」・・・省エネ、
耐震性、バリアフリーなどの性能面で
特に優れた良質な住宅向けに当初10年間、
もしくは5年間金利を優遇する
フラット35特有の制度
米大統領選にトランプ氏が勝利してから
株高円安の動きと共に長期金利が急上昇しています。
長期金利を指標とするフラット35の金利も上昇。
それでも35年固定が1.12%とまだまだ低い水準です。
2017年の住宅ローン金利がどうなるか
気になるところですが、
日本銀行は長期金利を0%程度に誘導することを
目標とした金融緩和策を行っています。
日本銀行の誘導通りに
長期金利がコントロールされれば
金利上昇がこのまま右肩上がりに続くことは
考えられませんが、
果たして市場が日銀の思惑通りに動くのか、
2017年も世界の金融経済の動きから
目が離せません。
都市銀行の金利はこちら⇒2017年1月住宅ローン金利(都市銀行)
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