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2018年6月住宅ローン金利(都市銀行)

2018年6月の都市銀行住宅ローン金利は

長期固定金利が若干の引き上げ

変動・短期固定は据え置き。

          




【10年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名
2018年6月実行金利
(前月比)
11年目以降優遇
三菱東京UFJ銀行
0.85%
(+0.05%)
▲1.60%
三井住友銀行
1.15%
(+0.05%)
▲1.40%
みずほ銀行
0.80%
(不変)
▲1.85%
りそな銀行
0.7%
(不変)
▲1.60%

※いずれも店頭窓口で申し込み、保証料一括払いの場合







【35年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名
2018年6月実行金利
前月比
三菱東京UFJ銀行1.55%+0.06%
三井住友銀行1.73%不変
みずほ銀行1.33%~1.73%+0.03%
りそな銀行1.40%不変

※いずれも店頭窓口で申し込み、保証料一括払いの場合






【変動金利  都市銀行4行の比較】
金融機関
変動金利
(前月比)
三菱東京UFJ銀行


0.625%
(不変)

三井住友銀行


0.625%
(不変)

みずほ銀行


0.625%
(不変)

りそな銀行


0.525%
(不変)


※いずれも店頭窓口で申し込み、保証料一括払いの場合










アメリカの金利が上がっています。

アメリカ政策金利過去18年
【出所:株式会社ディーボ日経平均株価AI予想

リーマンショック以降ゼロ金利政策を行っていたFRB(米国中央銀行)が

7年ぶりに利上げを決定したのは2015年12月。

以降、景気が良くなってきたので段階的に引き上げ

リーマンショック前の正常の状態に戻していっているのですが

4月・5月は米国10年国債の金利が上がったり下がったり急変動しました。

米国10年債金利過去3ヵ月
【出所:株式会社ディーボ 日経平均株価AI予想

新聞にも米国金利の動きがよく取り上げられていましたが

日経新聞の一面に「米国金利急上昇!!」という記事が出ると

当事務所にも

今変動金利で借りている人やこれから住宅ローンを借りようとしている人から

「日本の住宅ローン金利も上がりますか?」という

問い合わせのメールや電話が増えます。


日本では日本銀行が物価2%上昇の目標を達成するまで

金利をあげないようにしているため

当面は上がりそうにもありませんが

10年後・20年後はどうなるかは予測がつきません。


よく「金利を上げてしまうと国は膨大な借金を返せなくなるので

利上げはないだろう」という人もいますが

長期的には何が起こるかは誰にも予測がつかないと思います。


なので、金利が上がるか下がるかという議論をするよりも

上がった場合のリスクを考えて

備えをしておくのが建設的ではないでしょうか?


平井FP事務所では

住宅ローンの変動金利・固定金利それぞれのメリット・デメリット

またそのご家庭にあった金利の選び方や

変動リスクに対する防衛策などをアドバイスしています。


住宅ローンの金利選びでお悩みの方は

元不動産業者であり元銀行員である住宅専門の独立系FP

「平井FP事務所」までお問い合わせください





フラット35の金利はこちら⇒2018年6月住宅ローン金利(フラット35)

過去の金利情報はこちら⇒都市銀行 過去の住宅ローン金利