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借り換え相談が増えています

長期金利は2022年くらいから一足先に上昇していましたが

短期金利が2024年から上がってきたことで

借り換え相談がここのところ増えています。


短期金利は住宅ローンの変動金利の元になっていますが

ほとんどの人が住宅ローンを変動金利で借りていることの

あらわれとも言えますね。


ただし、

変動金利の最優遇金利が1%を下回ってからすでに

15年くらい経っています。


そのため

借り換えをして

返済総額が減るメリットが出る人は

昔ほど多くありません。


見出しを追加 (Instagramの投稿) (1)


たとえば

金利が0.7%、0.8%台で借りている人の

メリットは微妙になることが多いです。


ややこしいのは

単純に0.7%から0.345%に借り換えて

残存期間の返済総額がいくらになるかという試算だけではなく

借り換えにかかる諸費用や

実際のところあと何年返済を続けるかを考慮して

シミュレーションをする必要があります。


もしも今後

住み替えや定年退職時に一括返済するのであれば

その時までの返済総額で比較する必要があります。


つまり

完済までの返済計画や

今後のライフプラン・家計管理にかかわる話ということです。


ライフプランやキャッシュフロー表を作成して

完済計画をきちんと立てた上で判断すると

失敗を防げます。


さらにいうと

今借りている住宅ローンの商品規定を

よく確認する必要があります。


たとえば

戻し保証料があれば

その分借り換えメリットが出ますし

反対に一部の商品は途中で他社に借り換えて

一括返済すると

違約金をとられる商品もあります。


こわいですね。

住宅ローンは意外と奥深いです。


ただいま4月以降の相談を受け付けています。


新規相談を受けられる件数が限られていますので

住宅ローンの借り換え相談や完済計画までの

家計診断・改善などをご希望の方は

お早めにお問い合わせください



FPのかた向けには

3月19日の夜にZOOMで

今やるべき住宅ローンの返済シミュレーションのしかたの

ワークを行います。


☑新規借入者向けに

金利上昇シミュレーションのしかた


☑既に返済中の人向けに

借り換えメリットが出るかどうかのシミュレーションのしかた


をお伝えします。


ローン電卓が必要になります。


金利上昇時はFPの出番です。


金利上昇に負けない家計防衛策として

まずは住宅ローンをどうすべきか

正しくシミュレーションをして

多くのお客様の提案に役立てていただきたいと思います。


詳細はお問い合わせください