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賃貸から持ち家で新たに発生する支出

これから住宅を購入するお客様から
一番多くよせられる相談は
「妥当な借入かどうか?」
「この先きちんと返していけるのかどうか不安」という相談です。

そんな時は
キャッシュフロー表を作成してみると
答えが見えてきます。

キャッシュフロー表を作成する際には
住宅購入によって新たに発生する
住居維持費を支出項目に計上しなくてはなりません。

持ち家になることで新たに発生する維持費には
「修繕費」
「固定資産税・都市計画税」
「火災保険料・地震保険料」の他

マンションの場合は
「管理費」
「修繕積立金」
「駐車場代」
「駐輪場代・インターネット使用料などその他共益費」
などがあります。

さらに、マンションで注意が必要なのは
修繕積立金は将来値上がりするケースが一般的という点でしょう。

新築当初  月額5000円だったのが
6年目以降 月額9000円、
11年目以降 月額13000円
16年目以降 月額17000円
21年目以降 月額21000円
26年目以降 月額25000円
などと最終的に5倍近くまで上がっていく
ケースは少なくありません。

さらに毎月積立している修繕積立金とは別に10年に1度
数十万円単位で修繕積立一時金の集金があるマンションもあります。

都内の築3年、専有面積65㎡のタワーマンションの例を見てみます。

修繕積立金(月額)
  経過年数  修繕費月額
当初5年間 5,770円/月
6年目以降11,920円/月
11年目以降19,840円/月
16年目以降23,370円/月
21年目以降28,680円/月
 

修繕積立一時金(10年毎)
  支払時期  修繕積立一時金
入居時326,400円
10年目282,590円
20年目282,590円


仮にこのマンションに30年住み続けた場合、
修繕積立金だけで約800万円の支出となります。

この修繕積立金は共用部の修繕に充てられる費用なので
専有部が壊れた際には別途修繕費がかかるということです。、

販売当初作成された修繕積立金の値上がり計画は
マンションデベロッパーが作成した修繕計画に基づいた
“案”になります。

実際には、入居後に管理組合が
どのように修繕計画を実施するかによって
修繕積立金が決定されることになります。

但し、修繕計画を計画的に実施しないと
老朽化が激しくなり
マンションとしての資産価値も落ちていくことになります。
また、地震などの自然災害が起こった時には
計画以上に修繕費がかかり
臨時で修繕費の回収があることもあります。

こうした修繕積立金のことを知らずに
契約してしまうお客様はとても多いです。

マンションを検討されている方は、
契約の前に修繕計画や修繕費の値上がりについて
きちんと確認するようにしてください。

戸建の修繕費や固定資産税・都市計画税についてはこちら↓
一戸建てにかかる修繕費