2023年3月 フラット35金利
連続上昇 2%目前に
35年固定・・・1.96%(※)
(前月比 +0.08%)
※「住宅金融支援機構 買取型 フラット35」
返済期間21年~35年、融資率9割以下
団体信用生命保険料込みの最低金利
<融資率9割以下>
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 1.96% (前月比 +0.08%) |
15~20年 | 1.80% (前月比 +0.08% ) |
<融資率9割超>
返済期間 | 適用金利 |
21~35年 | 2.22% (前月比 +0.08%) |
15~20年 | 2.06% (前月比 +0.08%) |
■フラット35は自己資金の割合や
返済期間によって適用金利が異なります。
■フラット35は取扱金融機関によって
金利が異なります。
表示は住宅金融支援機構買取型商品を
最低金利で取扱う金融機関の金利です。
■フラット35は融資実行時(引渡時)
の金利が適用となります。
■「フラット35S」適用物件
はさらに▲0.25~▲0.5%の金利優遇
※「フラット35S」
ZEH・長期優良住宅・免震構造の他、
省エネルギー性・耐震性・バリアフリー性など
性能面で特に優れた良質な住宅向けに
当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度
◆フラット35 過去1年の金利推移◆
※「買取型フラット35」 融資率9割以下、返済期間21~35年
団体信用生命保険料込みの最低金利
<2023年3月>1.96%
<2023年2月>1.88%
<2023年1月 >1.68%
<2022年12月>1.65%
<2022年11月>1.54%
<2022年10月>1.48%
<2022年9月>1.52%
<2022年8月>1.53%
<2022年7月>1.51%
<2022年6月>1.49%
<2022年5月>1.48%
<2022年4月> 1.44%
<2022年 3月> 1.43%
<2022年 2月> 1.35%
<2022年 1月> 1.30%
◆フラット35過去35年間の金利推移
◆フラット35 過去最高・最低金利◆
※「旧住宅金融公庫」時代を含む
<最低>0.9% (2016年8月、団体信用生命保険料別(旧団信))
1.11%(2019年9月・10月、団体信用生命保険料込)
<最高>5.50%(1990年、団体信用生命保険料別)
<平 均>2.71%(過去35年の平均)
※「買取型フラット35」 融資率9割以下、返済期間21~35年
団体信用生命保険料込みの金利。
※史上最高金利は旧公庫通常融資・基準金利、当初10年間の金利で
団体信用生命保険料別払いの時代の金利。
※史上最低金利は2016年8月に記録した0.9%は
団体信用生命保険料を含まない時代の金利のため
保険料を考慮すると実質は2019年9月・10月が
史上最低金利となります。
フラット35の金利が
2月に引き続き引き上げとなり
2%に近づいてきました。
かつて、金融機関の人間の間では
フラット35(旧公庫)の金利は2%を下回らないと
信じられていました。
ところが
2012年に2%を下回ることになり
業界が騒然としたのを覚えています。
その後、
大規模金融緩和策が始まり
短期金利にはマイナス金利を導入
長期金利は国債を大量購入することで
金利を抑えつけてきたわけですが
フラット35はついに
2016年に1%を下回る
0.9%を記録しました。
この10年間は本当に異常だったといえます。
ここまで長期金利が上昇するのは久しぶりですが
やはり以前の「35年固定は2%を上回るのが普通」の時代に
戻っていくのかもしれませんね。
ただ、株価も金利も将来のことは
プロでも予測はできないので
どうなるかはわかりませんが・・・
いずれにしても
今後の金利上昇に備えて
住宅ローンの借入額は
無理のない範囲で
ゆとりをもって借りるようにしてください。
一般的には世帯年収(額面)の5~6倍くらいまでが
無理のない範囲と言われていますが
あとは家計の中身次第です。
ローンの返済に追われて
普段の生活を我慢しなくてはならないのは
本末転倒ですので
住宅購入時には
家計をしっかりと見直すようにしてください。
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