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2020年6月住宅ローン金利(フラット35)

「フラット35」前月比▲0.01%のわずかな低下 
自己資金1割以上35年固定・・・1.29%



<融資率9割以下>
返済期間適用金利
21~35年1.29%
(前月比 ▲0.01%)
15~20年1.22%
(前月比 ▲0.01%)



<融資率9割超 >
返済期間適用金利
21~35年1.55%
(前月比 ▲0.01%)
15~20年1.48%
(前月比 ▲0.01%)



※表示は「買い取り型フラット35」を最低金利で取り扱っている金融機関のものです。

■フラット35は自己資金の割合や、返済期間によって適用金利が異なります。
■フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。
■フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。





<フラット35 過去1年間の金利推移>
※融資率9割以下、返済期間21~35年の最低金利

<2020年 6月> 1.29%

<2020年 5月> 1.30%

<2020年 4月> 1.30%

<2020年 3月> 1.24% 

<2020年 2月> 1.28%

<2020年 1月> 1.27%

<2019年12月> 1.21%

<2019年11月> 1.17%

<2019年10月> 1.11%

<2019年 9月> 1.11%

<2019年 8月> 1.17%

<2019年 7月> 1.18%

<2019年 6月> 1.21%

<2019年 5月> 1.29%

<2019年 4月> 1.27%





直近1年の短期的な推移では

1.1%~1.3%の間で概ね推移しています。



■「フラット35S」適用物件はさらに▲0.25%の金利優遇

「フラット35S」・・・省エネ・耐震性・バリアフリーなど
            性能面で特に優れた良質な住宅向けに
            当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度


<フラット35S(高性能住宅)とフラット35(一般住宅)の金利>
融資額割合
と返済期間
フラット35S
(Aプラン)
フラット35S
(Bプラン)
フラット35
(一般住宅)
融資率9割以下
返済期間
21~35年

(当初10年間)
1.04%

(11年目以降)
1.29%
(当初5年間)
1.04%

(6年目以降)
1.29%
(全期間)
1.29%


融資率9割以下
返済期間
15~20年

(当初10年間)
0.97%

(11年目以降)
1.22%
(当初5年間)
0.97%

(6年目以降)
1.22%
(全期間)
1.22%


融資率9割超
返済期間
21~35年

(当初10年間)
1.30%

(11年目以降)
1.55%
(当初5年間)
1.30%

(6年目以降)
1.55%
(全期間)
1.55%


融資率9割超
返済期間
15~20年

(当初10年間)
1.23%

(11年目以降)
1.48%
(当初5年間)
1.23%

(6年目以降)
1.48%
(全期間)
1.48%






フラット35の金利の基準となっているのは

新発10年国債の利回り(長期金利)です。

2020年6月1日現在の長期金利は0.014%(財務省公表国債金利)。

2016年2月にマイナス金利が導入されて以来

依然としてかなりの低水準を維持しています。



日本銀行はマイナス金利政策を継続しており

引き続き10年物国債金利が0%程度で推移するよう

誘導する方針としています。


パンデミック、自然災害、戦争、テロなど

世界情勢がますます不安定になる中

中長期的に経済や金利がどうなるかは

予測しづらくなっています。


一方で、この先しばらくはコロナ不況が続くであろう

むこう2~3年の間は

よほどのことがない限り

フラット35の金利は現在と同じ低水準を維持して

いくというのが大方の見方です。


個人的には、

フラット35Sの当初10年の金利が

現行の▲0.25%ではなく、▲1%くらいまで金利優遇が拡大され

多くの中古住宅にも適用されるように

フラット35Sの認定要件が

緩和されるといった

大胆な経済対策がとられるといいなと思ったりします。



202006フラット35金利(過去35年)





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今月の都市銀行住宅ローン金利はこちら⇒

過去の金利情報はこちら⇒フラット35 過去の金利




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