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2018年9月住宅ローン金利(都市銀行)

都市銀行3行、10年固定を一律+0.05%引き上げ






【10年固定金利 都市銀行4行の比較】
銀行名
2018年9月実行金利
(前月比)
11年目以降優遇
三菱東京UFJ銀行
0.90%
(+0.05%)
▲1.60%
三井住友銀行
1.20%
(+0.05%)
▲1.40%
みずほ銀行
0.90%
(+0.05%)
▲1.85%
りそな銀行
0.75%
(不変)
▲1.60%







【35年固定金利 都市銀行4行の比較】

銀行名
2018年9月実行金利
前月比
三菱東京UFJ銀行1.74%+0.15%
三井住友銀行1.74%▲0.05%
みずほ銀行1.41%~1.81%+0.04%
りそな銀行1.50%不変






【変動金利  都市銀行4行の比較】
金融機関
変動金利
(前月比)
三菱東京UFJ銀行


0.625%
(不変)

三井住友銀行


0.625%
(不変)

みずほ銀行


0.625%
(不変)

りそな銀行


0.525%
(不変)



※いずれも店頭窓口で申し込み、保証料一括払いの場合





7月31日の金融政策決定会合で

日本銀行はこれまで長期金利を

▲0.1%~0.1%の範囲に収るよう調整していたものを

今後、上限を0.2%まで許容するとの発表を行いました。

これにより8月は10年国債の金利が上昇し

1ヶ月間ほぼ0.1%を上回る利回りで推移しました。

過去2ヶ月10年国債利回り




こうした長期金利の上昇を受けて

8月・9月は2ヶ月連続で

10年固定や35年固定といった長期固定金利を

引き上げた金融機関が多くなっています。




一方、変動金利の指標となる短期プライムレートは

今のところ上昇していません。

このため、変動金利は依然、史上最低金利を維持していますが

各金融機関が戦略的に下げている部分も大きいため

いつまでもこの低金利が続くかは分かりません。



今後、金利が上がるか下がるか予測を立てるのは

至難の業ですが

上がるリスクがある以上、

変動金利で借りる場合は

万一、金利が上昇した場合の防衛策はきちんと講じるようにしてください。


住宅ローンの金利選びでお悩みの方は

元不動産業者であり元銀行員である住宅ローン専門の独立系FP

「平井FP事務所」までお問い合わせください







フラット35の金利はこちら⇒2018年9月住宅ローン金利(フラット35)

過去の金利情報はこちら⇒都市銀行 過去の住宅ローン金利