1. HOME >
  2. ブログ >
  3. 家計に占める住居費負担が重すぎる日本人

ブログ

  • ブログ更新メール通知
  • このブログの更新通知をメールで受け取ることができます。
  • 記事検索
RSS

家計に占める住居費負担が重すぎる日本人

日経ビジネスオンラインに、

住宅先進国ドイツから見た日本の住宅事情の異常さ

についての記事がありました。

Why?なぜ日本人は住宅ローンに大金を払う?




大学時代、ゼミでドイツの住宅政策を研究しました。

戦後ドイツは

100年間無利子で住宅ローンを国民に貸付る

という大胆な住宅政策をしています。

最近では

中古住宅の断熱リフォームなどをした場合に

補助金を交付。

住宅先進国ドイツと日本では

住宅政策に大きな差があります。


私自身、18年間東京で住宅相談をしながらも

私たち日本人の家計に占める

住宅ローンの負担があまりにも大きいのには

違和感をずっと感じています。


私の両親は子供が増える度に手狭になった家を買替、

3回住宅購入を経験しました。

バブル時代だったので

購入時の数倍の価格で売却が出来たものの

常に住宅ローン返済に追われていた印象があります。

ローンを返し終わった今、

終のすみかとして郊外に建てた戸建は

購入時の半値以下です。


銀行の担保評価の問題

新築好きの国民性

新築住宅を優遇する国の政策など

問題は山積みですが

抜本的に日本の住宅政策が変わること

日本人の住居費負担が少なくなることを

切に願います。

| 14:29 | 未分類