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住宅ローンを借りた後、10年後からの返済がきつい?!

東京・神奈川の独立系ファイナンシャルプランナー平井美穂です。

お客様の住宅ローン相談をさせていただく中で

当事務所はキャッシュフロー表を作成し家計全般を診断した上で

抜本的な解決策を提案させていただくようにしています。

住宅ローンの返済とその他の家計支出は切り離すことができません。

教育費がかさむ時期に返済が可能かどうか

定年後ローンを完済した後に老後生活費が手元に残るかどうか

そういったことを診断する必要があります。


これまで数多くのご家庭のキャッシュフロー表を作成し

家計診断させていただきましたが

よくあるパターンが住宅ローンを借りた後

10年後くらいから返済がきつくなるパターンです。

住宅購入者のメイン層は

これから子供を産む20代・30代のご夫婦、

もしくはまだお子様が小さくてそれほど教育費がかかっていないご家庭です。

購入当初は無理なく返せると思っていた返済計画が

10年後予想以上にお子様の教育費がかかるようになり

住宅ローンの返済がきつくなるケースが実に多くなっています。


実際当事務所には借りた後返済がきつくなり相談にくる方も多いですが、

借入してから10年以上経ってから相談にいらっしゃる方が多いです。


将来かかる教育費・生活費の支出額や

預貯金残高の推移を事前に予測できていれば

いざ貯金が底をついてから慌てるのではなく

早め早めに準備をしておくことができます。


住宅という高いお買い物の前には

是非一度キャッシュフロー表を作成してみてください。

| 11:32 | 未分類